電話での会話中心にも関わらず、緊張感があって面白いです
【観賞スタイル】
○TV(録画・日本語吹替版)
【観賞した場所】
○自宅
【オススメな所】
○電話での会話を中心に進む緊張感ある展開
○主人公の焦りと追い込まれた感じ
○”声”の主の演技(?)力
【オススメな人】
○緊張感があるサスペンスが好きな人
○コリン・ファレルさんが好きな人
○電話ボックスが好きな人(?)
【紹介サイト】
http://movies.foxjapan.com/phonebooth/ あらすじなどはこちらから
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本作は、
電話ボックスから出ることを許されなくなった男と電話の声の主との緊張感溢れる駆け引きのサスペンスです
スマートフォンが珍しくないこの時代に、
電話ボックスの周辺と電話での会話が中心という、限定されたシチュエーションが面白いです
(作品の世界にも携帯電話は存在しています)
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電話での会話を中心に進む緊張感ある展開――
主人公と電話の声の主との会話がメインですが、声の主が用意周到に準備している為、単なる遊びで終わりません。
些細ないざこざから始まり、警察沙汰、マスコミの報道と、どんどん大きな事件となっていく展開が面白いです
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主人公の焦りと追い込まれた感じ――
主人公スチュー:コリン・ファレルさん
タレントの宣伝や情報を流して知名度を上げるPRを仕事としています。
1本の電話に出たことから窮地に追い込まれます
・死ぬかもしれないという恐怖
・知られたくない秘密
・巻き込みたくない人たち
これらのことでなかなか周囲に助けを求められない主人公スチューですが、電話の声の主の言うことも素直に聞けず、どんどん焦ります
そして、追い込まれます
このどうしようもない感じが、見事に出ています。
コリン・ファレルさんが好きな方にもオススメです
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"声"の主の演技(?)力――
電話の声の主は、姿を見せずにスチューを追いこんでいきます
・スチューを信じこませる話術
・スチューを追いこむ情報力
・スチューを諦めさせる(?)周到さ
どこまでが本当で、どこまでが冗談か掴みにくいところがまた、緊張感を増していきます
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電話ボックスという限定されたシチュエーションで電話での会話がメインですが、様々な仕掛けがあり、周囲の人たちも巻き込んでいくなど、どんどん増していく緊張感を楽しめる作品です
ゼヒ観てみてください
※ここから先はネタバレの可能性があります<(_ _)>※
ここからは、少し内容に触れて書いていきます
○スチューが狙われた理由
スチューは偶然に巻き込まれた訳ではありません。
電話の声の主が意図的に選んでいます。
・人を貶めるようなことで報酬を得いている
・見栄や自分の欲の為に周囲の人を騙している
・自分より立場の弱い人に対して見下すような態度を取る
これらのことから、スチューが電話の相手に選ばれ、
これらのことから、スチュー自身が追い込まれる状況を作っていくことになります状況が悪化していく中でも、途中で改善できていれば、まだ救われることもあったかもしれませんね~
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○電話の声の主
電話の声の主は、(ほぼ)その姿を現しません。
誰が演じているのか、気になるところでもありますよね~
エンドロールで名前は出てくるので、そこで「あぁ~!」ってなる方もいると思います
ちなみに、TVの日本語吹替版では、大塚明夫さんだったと思います。声から判断しました。
これが、小山力也さんだったら、もっと感じるものがあったかもしれませんこれで何かピンとくる方は、ニヤリとしておいてください
ちなみにのちなみにで、ちょっとヨダンですが・・・
本作のタイトル「フォーン・ブース」を"ポンジュース"のコマーシャル風に言ってみると似てる気がします
ポン~ジュ~ス~
フォォン~・ブ~ス~
どうでもよ過ぎることでした<(_ _)>
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主人公自身の人間性の問題や傲慢さが状況を悪化させますが、それでどんどん緊張が増していく面白い作品です
ゼヒ観てみてください
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映画「フォーン・ブース」(日本語吹替版)
いますぐ観たい方はこちらからどうぞ!
お家でレンタルという方にオススメ!
動画配信もあります!
最後までお読み頂き、ありがとうございます<(_ _)>
気が向いたら押してみちゃってください!!
どうも!ピェロットでしたェ(+o+)/

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